院試落ちた

自分の大学の大学院入試の合格発表前日に、高校時代の同期から「俺、院試落ちた」と連絡がきました。
彼は某旧帝国大学に通っていて、某駅弁大学に通う私とは状況が違うものの、そんな身近な人が院試に落ちたとなると、自分自身もとても不安になりました。

 

自分が院試を受けた後の手ごたえ的に、合格と不合格どちらでもおかしくない感じで、受験を終えた直後は家でふて寝するほどでした。(笑)

 

院試に落ちることが不安で、院試を受けた後は「院試落ちた」でTwitterエゴサしたり、「院試落ちたら 手段」などで、ネットで検索したり、実際に院試に落ちた人のブログを読んだりしていました。院試を受けて、発表まで不安があった方の中で共感してくださる方もいると思います。(笑)

 

そんな時に、実際に院試を落ちた人のブログを読んだことがこうして自分がブログをはじめたきっかけの一つになったかもしれません。

 

その方のブログを見ると、その方は休学してから次の年に就活をし、休学している間はインターンに行ったり、TOEICの勉強をして、就活の準備をするという選択をとっていました。

その方はとても優秀な大学に行かれていたこともあってか、就活では一般的には優れた就職先に内定をしていらっしゃったと書いてあり、その方のようにはいかないかもしれないけれど、そういった道もあるのかなといった考えになりました。

 

その他にも、自分が院試に落ちた場合にはどのような選択肢があるのか色々調べてみました。

1, 休学して、次の年に就職をする

2, 落ちた時から就活を始め、まだ募集の残っている企業に就職する

3, 休学をして、次の年にもう一度院試を受ける

4, 休学せず、今年は卒業し、教授に頼み研究生として残してもらい院試を受ける

5, 休学せず、今年は卒業し、既卒として次の年に就活する

他にも存在すると思いますが、自分が調べた中ではこのような選択肢が見つかりました。

 

自分自身、院進学しようと思ったのも、正直なところ研究がかなりしたいと思ったからではなく、みんな行くから何となくといった感じでした。
また、今回の院試を受けるにあたっては自分なりに全力を尽くして勉強して挑んだつもりであったので、今回仮に落ちたとしたら、来年受かる保証もないので諦めようと思っていました。
なので院試に落ちた場合には2,3のようなもう一度院試を受けるといった選択はとらず、潔く就活しようと思っていました。

 

また、一度卒業をしてから就活となると、既卒として就活を行わなければならなくなり少し不利になるように感じたので、5の選択肢も自分の中にはないなと思いました。

 

結果として、落ちた場合は1か2の選択をとろうと思いました。どちらの選択をとるかは自分だけの意見ではなく、もちろん両親と話し合い決めるべきだと思いますが。

 

 

このようにして色々と考えていくうちに、三年生までで自分があんまり研究に興味がないと感じていたならば、三年の終わりからしっかりと就活をするべきであったなと思い、自分はここまでの大学三年半でちゃんと自分自身の今後について考えたことなかったなと、とても後悔しました。
と同時に院試に受かったとしても、このようなモチベーションで大学院に進学しても、学資を工面してくれている親に申し訳ないなと思ったので、大学院に進むとしたら、自分なりに精一杯努力するべきだなと思いました。

 

 

このように今になって様々なことを考え、後悔している中で次の日の合格発表を迎えることとなりました。